今回の博物館研修参加者5名が勢ぞろいしたところで、午後の踏査開始です(^^♪
🔵 上野大仏とパゴダ 台東区上野公園4
寛永8年(1631)、越後村上藩主・堀直寄によって造立されたが、正保4年(1
647)、地震によって倒壊。
その後、木喰僧浄雲が江戸市民の浄財を得て大仏を再興。幾たびの修復を得ていた
が・・・、大正12年(1923)の関東大震災で大仏の面部が落下💦さらに第二次大
戦中の金属供出令によって胴体・脚部が供出されたことで、面部のみが残されている。
「落ちない大仏」ってことで合格祈願に訪れる受験生は多く、この日も稚内から高校
生3人組が来ていたのだが、参加者の一人と会話していた。
上野観光連盟が上野公園の観光名所として建設した「パゴダ(仏塔)」。塔内には薬
師三尊像が安置されています。
🔵 お化け灯籠 台東区上野公園4
先日ブログに先行更新したので・・・こちらをど~ぞ。
「お化け灯籠」を見学して・・・上野東照宮参道に。
まだ桜🌸の開花にはちと早かったですが、間もなく花見客で賑わうことでしょう。参
道からは「上野動物園」敷地内にある・・・
🔵 旧東叡山寛永寺五重塔 台東区上野公園9 東京都恩賜上野動物園内
寛永16年(1639)、火災によって焼失したが、甲良宗広らによって再建され、
戊辰戦争・第二次大戦の戦火からも焼失を免れています。
を遠目から眺めました。
慶安4年(1651)、徳川家光によって大規模に造り替えられた社殿が現存してい
る。
「上野東照宮」内部も拝観する予定ではありましたが・・・それは後日に期すこと
に💦
🔵 銅燈籠 台東区上野公園9
参道には五十基の「銅燈籠」が立ち並んでいる。これらは諸国の大名が東照大権現霊
前に奉納したもので、竿部には寄進した大名の姓名と官職名、奉納年月日等が刻字され
ており、1基1基確認するのも面白いかもしれない。
がっ、それも時間が許すとき。今回は何基かを確認するに留めている。
さて、今回の博物館研修。メインの1つが東京国立博物館 特別展『中尊寺金色堂』見
学。そしてもう1つにそろそろ向かうことになるのですが・・・それは次回に💦
その4 に続く