日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

令和4年度 第2回現地踏査『これからの文化財保護と活用を考える -高槻市踏査を例として-』 二日目 その1

 

 茨木市での懇親会を終え、1夜明け・・・未だ☔模様。そんな現地踏査二日目。

 

 愛媛からの本日のみの参加を表明していた会員とも合流すべく、一行はJR高槻駅

向かいます🚃🚃🚃

 

 そして、無事にこれまた数年ぶりの再会。さて、この頃には天候は☔➡⛅となる。

散策にはこのくらいが丁度よい(^^♪

 

 さて、高槻市には「高槻 まちかど遺産」という案内プレートが市内95ヶ所ほどに点

在している。目的地に向かう道中にもあるので・・・そちらも確認しつつ向かうことに

しました。

 

 🔵 松永久秀の鼓塚           高槻市高槻町12-23

 

 

 こちらに関しては、先日別途ブログに更新していますのでそちらで。

 

nihonshiseki.hatenablog.com

 

 その際にも述べましたが・・・「高槻 まちかど遺産」の案内プレート💦本当に見つ

けにくい(>_<) 他の地域でも同様のことが行われているが・・・高槻市のものは【宝

探し】に近いレベル💦

 

 まぁ、こうしたことも学術論文に書くことにして・・・。こんな感じで案内プレート

はあります!!

 

 

 散策者の目線にあるのではなく、本当に足元にあることがお分かりかと思います。

 

 🔵 芥川口とのこぎり形の家並み        高槻市紺屋町8

 

  高槻城下に設けられた高槻六口のうち、北西の出入口で木戸門が設けられていた場

  所で、紺屋町の一画は家並みが斜めに並び、城下に侵入する敵を家陰で待ち伏せ

  るためであったと考えられています。

 

 このような「高槻 まちかど遺産」を探しつつ、高槻城内に突入すると・・・。

 

 

 🔵 藤井竹外邸跡          高槻市野見町2-33

 

  幕末期の高槻藩士で漢詩人として知られる藤井竹外の邸宅跡。頼山陽に詩作と文章

  を学び、嘉永7年(1854)には『竹外二十八字詩』を刊行している。

 

 目的地に向かう道中にも、人知れず多くの史跡があり、歴史や伝承があることを御理

解いただけるのではないでしょうか。

 

 こうしたものに足を止めることこそ、現地踏査の醍醐味です!!

 

 そうこうしているうちに、最初の目的地に辿り着くのですが・・・、それは次回に。

 

                               その2 に続く