【 さかづき塚 (杯塚) 】
かつては隣接する「かんかん塚古墳」と一体の前方後円墳と考えられていたが、昭和
52年(1977)、発掘調査が実施され、直径約13mの大きさで、盛り土内部にこ
ぶし大の石を1m四方に敷き詰めた施設があり、16世紀頃の鉄鏃などが出土した。
このことから、「かんかん塚古墳」とは異なる時代の供養塚であり、中世の信仰に関
わる塚と推察されています。
考古学的疑問として、何故「さかづき塚」は「かんかん塚古墳」に隣接して、円墳の
ような形状で築かれたのか?という点は残りますね。
それは専門外なので・・・ここで論考なんて致しませんよぉ!!
(参考資料)
現地案内板