平成31年(2019)3月31日
¥730
上毛野における古墳前期の方形区画遺構の成立要因
深澤 敦仁
県民参加型パネルによせられたメッセージから振り返る第97回企画展
上毛かるたの世界 -かるたが好き 群馬が好きー
武藤 直美
史料紹介「新田岩松之系図附録 全」(上)
森田 真一
細谷 昌弘
天明期における幕府天文方の動向
~ 徳川宗家文書を中心に ~
中山 剛志
下川文書とその伝来について
青木 裕美
( 敬称略 )
さて、今回の資料紹介は「群馬県立歴史博物館紀要 第40号」。
内容を要約することは読破したとはいえ、容易なことではないので、ご容赦いただきたい💦(コメントいただければ、なるべく簡潔にお答えしたいと思います)
これまで各地の博物館等で発行されている紀要に関しては10冊余購入したことがありましたが、積極的に購入するというのではなく、城館址に関する論述があるから購入しておくかという程度の気持ちでした💦
しかし、今回は考古学を学ぶ(大局的に歴史を学ぶ)ものとして積極的に購入しました(^^♪
内容的には学術的ですから、一般的な本と比べたら難解な部分が多々あります。
でも、学術論文を数多く(これは自分の専攻分野である中近世城館址に関するものばかりではなく)広い分野で読むことで歴史を考察することが必要と思うからです。
実際、群馬県立歴史博物館館長・右島和夫氏からSNSでのメッセージで「中世史研究の中で描いている歴史世界をより具体的に、より正しくみえるようにするため、本を読み進めて行く読書を心掛けて下さい。他分野の文献・交流は役立ちますよ」と有難い御言葉をいただいたことも、もっと多くの学術的な冊子を…と思ったきっかけとなりました(^^♪
考古学を志し、奈良大学通信教育部入学することで本格的な学びをスタートしましたから、18歳で史学・考古学の学びをスタートする若者と違い、スキルや知識でおよぶものではありません💦
しかし、一日一日の学びを深いものにしていくことで1mmでもその差を埋めたい、より高みを目指したいのです。