さて、もうしばらく日本史跡研究会 令和4年度 第1回現地踏査『港区の知られざる
歴史』の模様にお付き合いくださいm(__)m
「港区立三田台公園(港区三田4-17-28)」は、考古学上重要な遺跡の遺構が
移築保存されています。
その遺跡とは、「伊皿子貝塚」です。伊皿子貝塚は、昭和53年(1978)に発掘
調査が実施されましたが、現在のNTTデータ三田ビル(港区三田4-19)となりま
す。その地層標本を移築復元したものが「港区立三田台公園」にあります。
公園内には「伊皿子貝塚」について音声解説する施設もあります。
遺跡の保存に関しては高度経済成長にともなう都市化の中では困難な面もあります
が・・・、場所は移されたとはいえ、一部であっても遺構が保存されることになったこ
とは評価すべきでしょう。
さて、踏査もいよいよ最終局面を迎えます。次の目的地に向かう途中のチェックポイ
ントとして、
🔵 大石良雄等自刃跡 港区高輪1-16-25
未指定ではありますが、こうした地を見逃すことは出来ません。
詳細は既にブログに更新していますので、そちらをご覧くださいm(__)m
さて、次回で踏査の模様は終了かな。
その5 に続く