【 南都鏡神社 】
所在地: 奈良市高畑町486
天平から天平神護年間(729~767)、福智院町にある福智院(旧清水寺)に玄
昉の弟子である報恩が肥前国唐津から鏡神社を勧請して祀ったのが始まりとされる。
寺伝では、大同元年(806)、かつて藤原広嗣の屋敷があったとされる現在地に新
薬師寺の鎮守として勧請されたのが始まりとしている。
代々、春日大社の社殿を下賜されてきたとされ、現在の本殿は享保13年(172
8)、第46次式年造替の際に春日大社本殿の第三殿として造営され、延享3年(17
46)、春日大社第47次式年造替の際に移築されたものである。
昭和34年(1959)、本殿修理の際には屋根裏から「三ノ御殿」の墨書銘が二ヶ
所で確認され、古記録が裏付けられた。
明治元年(1868)、神仏分離令によって新薬師寺から分離され、村社とされる
が、その後の近代社格制度により神饌幣帛料供進社となっている。
訪れた日は例大祭?だったようで、宮司さんはお忙しくされており・・・結果、御朱
印はいただくことが叶わず💦💦 新薬師寺は改めて訪れたいので、その時かなぁ(+_+)
(参考資料)
現地案内板