本日は高崎市観音塚考古資料館 第35回企画展『剣崎長瀞西遺跡を考えるⅠ -積石
塚を含む5世紀の古墳群-』を見学して参りました(^^♪
受付で資料館学芸員・三浦茂三郎さんに御挨拶もしっかりと(^^♪
さて、今回の企画展。高崎市剣崎町に所在する剣崎長瀞西遺跡を取り上げています
が・・・、渡来人ゆかりの積石塚がメインではなく、発掘調査で検出した円墳・方墳か
ら出土した円筒埴輪を中心に、群馬県内では下芝谷ツ古墳・高崎情報団地古墳群(高崎
市)、白藤古墳群(前橋市)、空沢遺跡(渋川市)出土遺物、長野県大室古墳群(長野
市)出土遺物から5世紀の古墳時代の社会構造や渡来人の実像を考察しようというもの
になります!!
三浦さん曰く「円筒埴輪をこれだけ展示するのは初の試み」ということで、確かに円
筒埴輪だらけ。
それぞれの出土品の大きさの比較、ハケ目の比較をしてみると意外と楽しめます(^^♪
上記したように円筒埴輪だらけってな感じなのですが・・・、かえって「これは縦ハ
ケ、おっ横ハケ」って円筒埴輪の観察が出来ます。
古墳時代に興味のある方はもちろんのこと、専門外って人も是非是非「高崎市観音塚
考古資料館」に足をお運び頂けたらと思いますm(__)m