群馬県高崎市井出町にある「かみつけの里博物館」において、令和2年12月12日(土)から令和3年3月1日(月)まで、第29回特別展『祈りの器ー須恵器からみた古墳時代のぐんまー』が開催されます!!
今回の展示では、
① 金井東裏遺跡 3号祭祀遺構出土の須恵器が勢ぞろい
② 長根遺跡安坪古墳群出土の須恵器大甕
③ 黒井峯遺跡、赤堀32号墳、宮田諏訪原遺跡出土の須恵器
が展示されます(^^♪
古墳時代東国の中心として栄えた上野国では多くの集落が営まれ、多くの古墳が造営されました。人の営みを示す遺跡からは多くの土器が出土し、土器の中でも須恵器は古墳時代に製作方法を含め伝来し、古墳や村々の祭祀で使用された貴重品であったと考えられています。
祈りに使用された須恵器の数々から、古墳時代のぐんまの様子を考えることが、今回の特別展の主眼となります!!
また、令和3年2月14日(日)午後1時半から3時。
高崎市教育委員会文化財保護課 主任学芸員 小根澤雪絵氏を講師に迎えて、ミニ講座「安坪古墳群出土の須恵器」が開催されます。
参加には事前申し込みが必要。往復はがきまたは、Eメールでかみつけの里博物館まで。1回に2名様まで申し込み可能です。応募多数の場合は抽選となります。
なお、入館にあたってはマスクの着用をお願いするとともに、発熱・体調不良の場合は見学を御遠慮いただきたく思いますm(__)m
新型コロナウイルス感染拡大に注意しつつ、御見学下さいますようお願い致しますm(__)m