おほてらの まろきはしらの つきかげを
つちにふみつつ ものをこそ おもへ
(歌意) 唐招提寺の丸いエンタシスの柱が、月の光で照らされ
大地にくっきりと影を落としている。
その影を踏みながら、私は深いもの思いに耽っている
大正13年(1924)刊行の『南京新唱』には、奈良各地で詠まれた句が掲載され
ている。
歌碑は昭和25年(1950)中秋に建立されたもので、唐招提寺講堂そばに佇んで
いる。
會津八一歌碑巡りを南都観光のひとつの目的としている人は少数派でしょうね💦
奈良大学通信教育部のスクーリング講義で、會津八一歌碑に関して知ったので・・・
唐招提寺境内の歌碑についてブログで触れてみました(^^♪